こんにちは。らむねです。
喧嘩などの突発的な理由で家出をした場合は、
家族や周囲の人も驚いて、すぐに見つけ出そうと努力してくれます。
しかし、家出を慢性的に繰り返している場合・・・。
「いつものこと」と思われ、探し出すことが遅れてしまうことも。
今回は、そんな繰り返す家出に隠された闇を持つ青年のお話です。

繰り返される未成年の家出はただの親不孝？その根深い理由とは？

古賀真希さん（47歳）は、息子・誠也さん（18歳）が3歳の時に、夫の浮気により離婚。
実家が遠かった真希さんは、母一人子一人で生活することを選択したそうです。
小さい頃からおとなしい性格だった誠也さんのことを真希さんはいつも心配し、
何をするにも一緒についていたと言います。

そして、シングルマザーだからという理由で苦労をさせたくない一心で、
昼間は正社員として建設事務所の事務の仕事をしながら、家事もきちんとこなし、
誠也さんの宿題や、習い事の勉強も一緒に机について教えていたそう。

何が不満？部屋に引きこもる息子

真希さんは、離婚の際に元夫から慰謝料としてマンションを貰い、
養育費や進学のたびに色々と援助もしてもらっていたので生活に困ることはなく、
誠也さんは子供の頃から習い事をいくつもしていたと言います。

しかし、誠也さんが中学生になった頃。
学校に行く時以外は自分の部屋に引きこもり、ご飯さえも部屋で食べるように・・・。
時々、どこかへ出かけて行っているようでしたが、
行先を真希さんに告げてくれることはなかったと言います。
そして中学3年生の夏、誠也さんの家出は始まります。

家出の行先とは？
そして繰り返される家出の理由とは？

(2018.01.22)